都本部都市公共交通評議会は、12月19日(月)に田町交通ビルで第4回定期総会を開催した。冒頭安田議長は「都市交が自治労と組織統合して3年が経過し、来年には地連の活動などすべて自治労の枠での活動となる。自治労と統合したメリットである自治体単組と一体となった地域での運動展開などを進める中で都市交運動を活発にしたい」とあいさつ。また、来賓の都本部宮本委員長、本部國眼公共交通組織局長、吉野現評議長からあいさつを受けた。
その後、2016年経過報告、2017年活動方針を全体の拍手で確認し、新年度の役員体制を確認した。今回の総会で評議会結成時から副議長を務めた山田剛史さん(ネットワーク豊島)が退任し、新たに伊藤定夫さん(江戸川区職労)が副議長に、また佐藤忠孝さん(東京交通協力会労組)が幹事に選出された。
総会終了後、「2020年オリンピックに向けた交通政策について」と題して井川武史・東京都都市整備局都市基盤部交通プロジェクト担当課長から、現在進めている新宿ターミナル協議会の取り組みについて講演を受けた。
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