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都本部の取り組み 2016年
 
 
 
 
 
 
 
都本部民間協「2016福島被災地支援ボランティアツアー」
被災地と向き合う JAふくしま未来、新地、南相馬へ(7/30・31)



 都本部民間協は7月30日〜31日、「第5回福島被災地支援ボランティアツアー」を実施、30人が参加した。東日本大震災5周年となる今回は、風評被害にさらされている福島市内「JAふくしま未来」で桃の出荷作業手伝い、新地町「釣師海岸緑地」除草作業、7月12日に避難解除となった南相馬市小高区視察を行った。
 宿泊地の飯坂温泉での交流会では自治労福島県本部の今野委員長、福島県労福協の林事務局次長から「ふくしまの今」について問題提起をうけた。また、新地町職の森委員長をはじめ執行部の皆さん、南相馬市の松本委員長をはじめ三役の皆さんから「南相馬市の現況と復興に向けた課題」の報告をうけた。
 桃の出荷作業を受け入れてくれた「JAふくしま未来」で働く職員は「福島の果物は本当においしいのに、市場での価格が低いのが悔しい。風評被害の払拭には時間がかかる」と訴えられた。
 課題が山積する中で被災地の自治労福島県本部の仲間は今も毎日地域住民のために前を向いて進んでいる。参加者は、このボランティアツアーを通して、「東日本大震災・原発事故」を風化させることなく、被災地と向き合い続け、出来る支援を継続していこうと改めて確認した。



 
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