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都本部の取り組み 2016年
 
 
 
 
 
 
 
安心して働き続けられる職場へ 2単組が自治労加盟(3/22・24)




小金井社協労結成 地域福祉事業で提言も
 小金井市社会福祉協議会で働く職員、嘱託職員が3月22日、「小金井市社会福祉協議会労働組合」を結成し、自治労に加盟した。
 組合結成のきっかけは、小金井市社協が入居している福祉会館の廃館(2016年6月)問題から高齢者見守り支援事業の受託返上、ボランティア活動の拠点確保など課題が山積。また嘱託職員の雇用にも不安を抱えるようになったことだった。そこで、組合結成準備会を立ち上げ、市や社協の指示に対応するだけでなく、社協と「話合いの場」を作り、職員や市民、ボランティアが抱える不安や心配を伝えて改善につなげていこうと組合加入を呼びかけてきた。
 結成大会では@小金井市社会福祉協議会の事業について、組合として提言を行っていく、A都本部、小金井市職員組合、社協労組ネット東京等と連携した取り組みをすすめる、などの活動方針を決定した。

東京交通協力会労働組合第11回定期大会 自治労加盟決定、自治労のフィールド活かして
 都営地下鉄・都電・都バスなど、東京都交通局の業務委託を受けて働く労働者で組織する東京交通協力会労働組合は、3月24日に第11回定期大会を開催し自治労加盟を決定した。
 組合結成から10年。正規と非正規の均等待遇や非正規の正社員化などを掲げ、賃金・労働条件の改善を勝ち取り、現在の組合員は1500名を超えるまでに拡大した。大会で常木委員長は、「公共サービスの向上のためには、それを担う労働者の待遇改善こそが必要だ。自治労の仲間とともにみんなで団結してがんばりましょう」と挨拶した。

 はじめまして。私たちは東京都交通局の業務委託を受けて働く労働者で組織する東京交通協力会労働組合です。組合員こそ1,500名を抱える大所帯ですが、3分の2は非正規労働者で、分散職場、不規則勤務で組合活動もなかなか思うようにはいきません。こうした中、労使交渉や組合活動のあり方を学ぶとともに、公共サービスを担う仲間と連携を強めながら、さらなる活動の強化に向けて上部団体加盟をめざしてきました。自治労加盟をきっかけに、活動の幅と人脈を大きく広げ、活動の活性化につなげていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。(執行委員長 常木満昌)



 
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