「単組および都本部の次代を担う役員育成」、「中期スパンで枠を越えた仲間づくり」を目的とした第1期ユニオンリーダーセミナー(後期)を2月13日に開催し、当日は第1期メンバー13人全員が参加した。
後期セミナーのテーマは、組合と組合員をつなぐ「情報の生命線」である組合ニュースづくり。特に、読み手の組合員を意識した「読みやすさ」へのこだわりを追求した。
講師は都本部の機関紙「自治労東京」の編集に長年携わってきた都本部組織局の市川さん。「文章・記事」「見出し」「レイアウト」のカテゴリーに分けてニュースづくりの『コツ』を学んだあと、見出しや写真の位置を考えながら個々に1面記事を作成。それぞれの出来栄えを全員で評価し合った。
まとめで市川さんは、「組合員にとって自分の組合の動向や組合員・職場の日常が最も興味ある情報。そのために、『コツ』を共有し、誰が担当になっても負担を少なく発行していけるよう持続的な発行体制の確立と定期的な発行が大事」と言い添えてセミナーは終了。参加者の多くが今後のニュースづくりにむけて確かな手応えを感じていた。
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